不安障害は精神症状の1つで、一般的には羞恥心が強いなどの
「恥ずかしがり屋」や「人みしり」の人が葛藤を持ちやすくなり、
このような症状が現れやすくなっているようです。

 

原因は…

・人間関係における欲求不満
・不適応
・孤独感といった心理的な葛藤

 

不安というのは誰しもがあるものですが、精神科を訪ねる人の中で
不安障害といわれるのは30%ぐらいで、ストレス型社会では厳しくなっていて、健康な人も不安障害と診断される人もいるそうです。

 

不安の要素には…

・生理的なもの:動惇・発汗
・神経質になり意味もなくおぴえること
・心臓がドキドキする
・冷や汗をかく
・手足がブルブル震える
・何か恐ろしいことが起こりそうに感じる
・緊張が激しい
・イライラして落ち着かない
・何事にもうわの空で集中できない

 

不安障害には大きく6つに分けられます。

◆恐怖症

特定の対象(物など)に病的に恐れおののく症状で、
怖いと感じる恐怖感は自分ではコントロールできない状況なので、
その特定の状況がなければ普通どおりの生活ができます。

 

例えば…
・状況:・エレベーター・飛行機・高い場所・刃物・注射
・人
・動物
・病気
・血

 

症状は…
・動悸
・発汗
・ふるえ
・呼吸困難感
・あちこちの痛みなど

 

◆脅迫性障害(社会不安障害)

人間関係における安全感・安心感などを喪失した結果起こる症状で、
社会恐怖症や社会不安障害と言われています。

 

症状は…
・対人恐怖症
・赤面恐怖
・過失恐怖
・加害恐怖
・場面恐怖
・発汗恐怖

 

対策として薬の力でというのは非常に危険なことで、
表面的に症状は改善しても、本来持っている性格のプラス面が
発揮できなくなってしまう可能性が大きいからだそうです。

 

◆全般性不安障害

不安障害の初期とも言われていて、パニック症と合併する場合も多く
乗り物恐怖症・外出恐怖症になることもあるそうです。

 

例えば…
・落ち着きがなくなり
・疲れやすくなってちょっとした刺激にも過敏に反応
・自律神経が鋭くなった場合:呼吸が荒くなって緊張・動惇・胃腸症状(下痢・便秘)・腹痛など

 

生活をしている中では欲求が満たされないことにより心の中の葛藤が生まれ、欲求が現実することがないことでストレスや不安を多かれ少なかれ抱えています。
この不安とストレスが高くなると些細なことによりイライラしたり、
心配になり、不眠症になってしまいます。

 

治療法としては…
・薬物治療
・精神療法

 

◆ストレス障害

ストレス障害は急性ストレス障害ASDと心的外傷後ストレス障害があります。

急性ストレス障害ASDは…
トラウマ体験が伴い、感情がマヒしたような感覚・周囲に対する
注意力が低下してボーとした感じで現実感が亡くなってしまう症状。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)に似た症状。

症状はトラウマ体験から始まりは4週間以内、2日~4週間くらいで
落ち着きますがそれ以上続く場合は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の可能性が高くなります。

 

特徴は…
急激にストレスに襲われることで、約30%の人は回復、
40%の人は軽い症状が残ります。

 

心的外傷後ストレス障害(PTSD)は…
「心の傷」で心的障害とも呼ばれていて、この症状は恐怖体験後すぐに出る人もいますが、しばらく心の潜伏している場合もあります。

トラウマは早めに記憶を消すことがこの病気を治す条件ね、
トラウマを放っておくと長い期間一人で苦しむことになるので、
早めに専門医に相談をお勧めします。

 

このような体験で…

・戦争や災害
・生命の危機や恐ろしい体験をした場合
・心に深い傷を受け、恐ろしい場面を繰り返し思い出して苦しむ
・夢でうなされたりする
・家庭内暴力・幼い時に性的暴力

 

症状として…
・いつも神経が過敏になる:イライラして物事に集中できず、眠れなくなる
・症状が進むと:事件を思い出すような場所や人間関係を避けるようになる・パニック発作

 

◆パニック障害

電車恐怖とか乗り物恐怖という状況になりますが、
不安神経症や不安症とも言われています。

 

このような症状の時は…
・電車に乗っていた時に、突然、動悸や発汗、息苦しさ
・このまま死んでしまうのではないか、という恐怖感に襲われる

 

◆外傷後ストレス障害

マイナスの強烈な経験を受けた後に抑うつ感や不眠といった症状が現れます。