睡眠は健やかな睡眠を保つことが健康の為には大変重要となり、
心身の疲労回復をもたらし、記憶を定着、免疫機能を強化をするといった役割もあり、日常生活の活力にもつながってきます。

 

夜の睡眠に問題があると眠気やだるさ、集中力低下など日中の問題にもなってきます。
睡眠と日中の眠気の問題が1カ月以上続く時は睡眠障害にかかっている可能性があります。

 

睡眠障害の治療は原因によって治療方法も異なるので、
自分の睡眠状態や睡眠の問題を把握することにより
適切な治療を受けるには必要となります。

 

睡眠不足・障害が続くと生活習慣病やうつ病などになりやすくなることがありますので、睡眠障害に適切に対処することが重要となります。

 

「眠れない」イコール「睡眠薬治療」ではない。

 

サインや症状は「自覚できる症状」と「人から指摘される症状」があります。

 

自覚できる症状は…

◆不眠

精神疾患や身体疾患、服用薬をチェックしたうえで不眠症かどうか判断

症状は…
・寝つきの悪さ
・途中で起きてしまい再入眠できない
・朝早く起きてしまう
・熟睡できない

 

◆過眠

睡眠不足や睡眠の質が低下する病気がないか、
夜十分眠っているのに日中眠い場合は、過眠症を調べる

症状は…
・日中眠くてしかたない
・居眠りをして注意をされる

 

◆就寝時の異常感覚:むずむず脚症候群を調べる

症状は…
・脚がむずむずしたり火照ったり、
・脚をじっとさせていられないためによく眠れない
・夕方以降に悪化

 

◆睡眠・覚醒リズムの問題:概日リズム睡眠障害を調べる

睡眠日誌で睡眠・覚醒リズムをチェック

症状は…
・適切な時刻に入眠できず、希望する時刻に起床することができない

 

人から指摘される症状は…

◆いびき・無呼吸:睡眠時無呼吸症候群を調べる

体重、飲酒、服用薬をチェック

症状は…
・いびき
・眠っているときに息が止まる
・突然息が詰まったようにいびきが途切れる

 

◆睡眠中の異常行動:睡眠時随伴症を調べる

夢との関連性、起こして覚醒するかどうか、チェック

症状は…
・寝ぼけ行動
・寝言
・睡眠中の大声・叫び声

 

◆睡眠中の異常運動:周期性四肢運動障害を調べる

就床時の異常感覚についてチェック

症状は…
・寝入りばなや夜間に、脚がピクピクと動いている

 

治療は…

≪不眠症以外の疾患に対する治療法の場合≫

・睡眠時無呼吸症候群:重症度により異なる

経鼻的持続陽圧呼吸療法(鼻CPAP療法)や口腔内装置など
飲酒や睡眠薬は、かえって悪化させます

肥満がある場合:ダイエット

 

・むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害:専門医の診察が必要

抗てんかん薬や抗パーキンソン病薬など

 

・過眠症:専門医による診察と検査が必要

眠気に対しては中枢神経刺激薬が使われることがある。

規則的な生活を心がけ、夜間は十分に睡眠をとり、
昼休みなどは短時間の昼寝をするなどうまく取り入れましょう。

 

・睡眠時随伴症

睡眠薬、抗てんかん薬、抗うつ薬、抗パーキンソン病薬など

ストレスなどが関与している場合があるので、ストレスの軽減。
睡眠中の寝ぼけ行動:危険に配慮した寝室環境を整える。

 

・概日リズム睡眠障害:光を浴びるのがコツ
通常の1日のリズムに合わせる為に、朝たっぷり光を浴びて体内時計がリセット