メンタルヘルスに関しては厚生労働省でも職場におけるメンタルヘルス対策の義務化をしていますが、企業では対策を行っているがそれを活用されていない場合もあるので、自分の会社が対策を実施しているかを確認をしましょう。
そして、心の健康づくりの為に上手く活用しましょう。

 

そのメンタルヘルス対策のポイントは以下の4つとなります。

◆予防:従業員に対するメンタルバランス維持のための情報提供

・情報提供
メンタルヘルスに関する基礎知識の情報提供が必要。
社員全員にガイドブック等を配布している企業もあるようです。

 

・相談場所の提供

カウンセリングルーム:企業内での診療所など
ホットライン:外部のサービス

気軽に相談できるカウンセリングルームやホットラインを大がかりでなくても簡単に設置することができます。

 

◆発見:メンタルバランスを崩した人の早期発見

・研修
職場の上司は早期発見することにより症状の進行を止めたり、
回復に向けて支援することができます。
部下がメンタルバランスを壊した時の早期発見方法などを研修していきます。

 

・アンケート
メンタルバランスを壊している人を発見できるように
社員全員にたいしてストレステストなどのアンケートを行う。

 

◆治療:当事者への治療機関の紹介

・専門の治療機関紹介
適切な治療機関を紹介するためにいくつかの専門の治療機関との連絡・連携

 

・勤務体制への考慮
プライバシー配慮しつつも当事者が治療を行える環境にすることが必要で、
また、重要なのは同僚などが理解・配慮できる体制にすること。

 

◆職場復帰:当事者が回復した際の職場復帰支援

・勤務体制の再考
本人の意見を聞きいれながら医師などからの診断書を元に、
柔軟に当事者と会社とで勤務体制について再考する必要があります。

 

下記のような限定された条件での労働が必要になることもあります。
・半日勤務なら復職可能
・軽労働なら復職可能

 

・治療出社
本人が職場環境に順応出来る工夫も必要で、いきなり以前と同じ状況での勤務ではなく、試しに出社するなどして勤務時間を徐々に増やしていったりなど、
徐々に以前と同じ勤務体制に戻していくことも大切となります。

 

・復帰者への配慮

重要なのは…
上司がしっかりとした事情説明をして理解してもらうこと。
以前と同様の質量の業務を本に人求めるのは無理があることを納得してもらうこと。
協力体制(当事者をサポート)を事前に構築しておくこと。

 

また、下記のような場合はメンタルバランスを壊している可能性があるので、その場合は十分コミュニケーションをとって適切な対応をしていくことが重要となります。

 

・以前と言動が変化(表情、態度、声音)
・欠勤、遅刻、早退の増加
・周囲との対立が目立つ
・とりとめのない訴えの増加
・酒量、タバコ量の増加
・他人の言動を必要以上に気にする
・仕事の能率の低下、ミスの増加